ファチマ・クルーセイダー

われわれにのしかかるロシアの諸々の誤謬

The Fatima Crusader Issue 91, February 2009 より

ロシアは戦略核の生産高を四倍に高める

「ガーディアン紙」、2008年12月24日(www.gurdian.co.uk)
トム・パーフィット(モスクワ)とジュリアン・ボーガー(外交編集者)


  1. 70基の ICBM は条約交渉において合衆国に圧力をかけることを意図していた。

  2. 1500億ドルの荷物は戦車、船そして飛行機を含んでいる。

ロシアは戦略敵核ミサイルの生産を急に増加させるであろうという告知でもってバラク・オバマに新しい挑戦をしかけた。

最近のクレムリンによる一連の好戦的な動きにおいて、モスクワの政府高官はロシア軍が、また短距離ミサイル、300台の戦車、14隻の軍艦と50機の飛行機をも含むであろう大量再軍備計画の一部として、この先3年間に70基の戦略ミサイルを就役させるであろう、と語った。

軍事専門家たちは計画されている新しい兵器は潜水艦から発射されるミサイルよりはむしろ陸上基地発信の大陸間弾道弾(ICBM)からなっていると推定されると述べた。もしそうだとすれば、その計画は ICBM 配備の割合において四倍の増加を意味する。その兵器は RS-24 と呼ばれる新しい世代の多弾頭 ICBM を含むであろう。それは2007年に最初の試験発射が行われたが、それは「いかなる現存するあるいは将来のミサイル防衛システムをも圧倒することができる」と、首相第一補佐官セルゲイ・イヴァノフが自慢したものである。

その新しいミサイル群は2009年-20011年のための1500億ドルの防衛調達の一部であろう。これは内閣の軍需産業委員会のウラディーミル・プーティリンによれば、軍事支出における 28% の増大である。これから先2年間のさらなる増大があるであろう。

インドにおける迫害

(左側の写真)20歳の女性ラジニ・マジは暴徒たちが見守り喝采を送っているなか、オリッサにおいて迫害者たちによって焼き殺された。そのシーンはカトリック孤児院への攻撃であった。

(右側の写真)病院で健康を回復しつつあるエドワード・セクエイラ神父。神言会(SVD)に属するセクエイラ神父は彼の宣教会がオリッサにおいて暴徒たちによって攻撃された時にひどく障害を受けた人々のうちの一人だった。セクエイラ神父が孤児院に到着したとき、暴徒たちは彼を部屋に鍵をかけて閉じこめ、そしてラジニ・マジ(20歳の看護婦)を別の部屋に鍵をかけて閉じこめた。そして子どもたちに孤児院を立ち退くよう命令した。暴徒たちはそれから孤児院に火を放った。「私は炎の中に飲み込まれました。私はラジニの叫び声を聞くことができました。そして暴徒たちは窓越しに喜びの声を挙げ、叫んでいました」とセクエイラ神父は思い起こしている。彼はやっとのことで風呂場に逃げ込み、炎から逃れることができた。


クリスチャン・セキュリティ・ネットワーク、メディア顧問
(www.christiansecuritynetwork.org)

キリスト教教会に対する継続した暴力

シンシナチ、オハイオ - 2008年だけで、一人のシンシナチの司祭が葬儀に参列している間に殺された。アラスカでは州知事のサラ・パリンの教会が放火された。ペンシルヴァニア州ではあるキリスト教のラジオ局が一人の発狂したガンマンによって攻撃された。テネシー州ノックスヴィルにある射撃する教会は全国的にキリスト教共同体のいたるところに恐怖の波紋を起こした。

「諸々の危険はただキリスト教共同体にとってのみ高まっている。合衆国国務省は今や信仰に基づいた諸組織を今日の世界における上位5つに入る『危険に瀕している』組織の一つとして分類している」と行政官のジェフリー・ホーキンズは述べた。

2009/06/13 三上 茂 試訳

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作成日:2009/06/13

作最終更新日:2009/06/13

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