ファチマ・センターは教皇ベネディクト十六世のための祈りを勧める
フォート・エリー:2005年4月19日
ヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿が聖ペトロの第265代後継者に選ばれた。
ファチマ・センターは世界中のカトリック教徒と共に新しい教皇のための祈りに加わる。センターはまた教皇の名前の選択が希望の原因であることを祈る。ベネディクトの名前を持った最後の教皇はわれらの祝せられた御母が1917年にファチマを訪れられたときに在位された教皇であった。
教皇ベネディクト十五世は、単に人間的なすべての努力が失敗したということを見られた第一次世界大戦の間に、聖母に平和への道を自分に示してくださるよう懇願された。8日後にわれらの祝せられた御母は、もし彼女の要求が聞き届けられないならば[実現されるであろう]恐ろしい警告を伴った人類のための平和のメッセージを携えてファチマに来られた。
「われわれはただ教皇ベネディクト十六世がファチマの聖母の要求に正確に従ったマリアの汚れなき御心へのロシアの奉献を最終的になさる方であることを希望することができるだけである」とファチマ・センターの所長ニコラス・グルーナー神父は述べた。
ファチマの聖母はこう約束なさった:「最後に私の汚れなき御心は勝利するでしょう。教皇はロシアを私に奉献するでしょう。ロシアは回心し、そして平和の一時期が世界に与えられるでしょう。」
グルーナー神父はこう述べている:「聖母は最後には教皇が世界のすべての司教たちと一緒にファチマの聖母が要求なさった通りに、奉献をするでしょうと約束なさった。もしそれが今回の教皇でないならば、そのときおそらくそれは次の教皇であろう。われわれはそれがいつかは達成されるであろうことを知っている。そしてわれわれは奉献が実現されるまでそれをうやうやしく要求し続けるであろう。われわれは、その奉献がすぐに為されるように祈り、働く。」
ファチマ・センターはまた新教皇が教会を伝統的な教えと実践へと回復されることを祈る。聖霊は危機の時代にカトリック真理の偉大な回復者であるように教皇の心を動かすことがおできになる。福者教皇ピオ九世は選出されたときリベラルであられたが、神の恩寵を通じて、現代世界におけるリベラリズムに反対する信仰の最も偉大なチャンピオンの一人となられた。
ファチマ・メッセージはわれわれに、「教皇のためにたくさん祈りなさい」と告げている。ファチマ・センターはすべてのカトリック教徒に、天からのこの命令に従順であり続け、ヨハネ・パウロ二世の霊魂のために祈り続けること、そして聖霊が新教皇ベネディクト十六世を導き給うように祈ることを勧める。
「ファチマ・クルーセイダー」の出版元ファチマ・センターは完全なファチマ・メッセージの促進、完全な第三の秘密の公開、そしてマリアの汚れなき御心へのロシアの奉献のためにキャンペーンを行う世界最大の使徒職である。その長はニコラス・グルーナー神父で、彼はファチマ・メッセージを促進して彼の司祭職の27年間以上を費やした。その活動は印刷メディア、インターネット、ラジオ、テレビを含んでいる。
連絡先:The Fatima Center, Coralie Graham. 日中の時間:905-871-7607.時間外:905-993-2560.Email:fatimanews@lastmilenet.ca ファチマ・センターのウェッブサイト:www.fatima.org
作成日:2005/04/24
最終更新日:2005/04/24