ファチマ・ニュース

異教の礼拝のための神殿へと
変えられると
カトリックの聖所で
表明された侮辱

2003年11月12日、フォート・エリー、オンタリオ--ファチマ聖堂を世界のすべての諸宗教がそこで彼らのさまざまの神々に敬意を表すために集まる一つの場所に変えるという計画は強い反対を呼び起こした。ファチマ・センターのポール・クレイマー神父は次のように言う。「カトリックの道徳神学に従えば、これは天主の第一戒に反する大罪であり、背教の行為である。」

ポルトガルのファチマにあるこの聖堂は1917年の祝せられたおとめマリアの一連の御出現の場所として数え切れないほどの数千万のカトリック教徒によって崇敬されている。その聖堂は聖母が初めて御出現になって以来数千万のカトリック教徒によって訪れられてきた。

ファチマの聖母に捧げられた世界最大のカトリック組織の長であるニコラス・グルーナー神父はこう言った。「この計画は一つの決定的な侮辱である。世界中でカトリック教徒にとって神聖なすべての場の中でもファチマは確かにこの種の恥ずべき企画のための最も侮辱的な選択である。」

今ある聖堂の側にスタジアムのような異教徒間バシリカを建設する計画はファチマ聖堂のレクトール、モンシニョール・ルチアーノ・ゲッラによってファチマにおける一つの会議に関連して告げられた。ポルトガルにおける最年長のカトリック高位聖職者、リスボンの総大司教、ホセ・デ・クルス・ポリカルポ枢機卿はその会議の議長を務めた。そしてその計画に何の反対の声も上げなかった。

「このカトリックの聖所を他の諸宗教のために開放することは祝せられたおとめに対する侮辱であるとともに、世界中の多くのカトリック教徒に対する侮辱である。」とグルーナー神父は言った。「ファチマの御出現を目撃した子どもたちに伝えられたメッセージは特にカトリック教会に向けられたものである。それは他の諸宗教を同等に扱うことは言うまでもなく、どんな仕方であれ、他の諸宗教の便宜を図ることについては何も言っていない。」

会議の目的はベルギーのイエズス会司祭、ジャック・デュピュイによって説明された。彼はこう言った。「未来の宗教は普遍的キリストへの諸宗教の一般的収束である。」ゲッラは彼の計画に反対するカトリック教徒を「了見の狭い、狂信的な過激派」だと説明した。

「デュピュイ神父は異端と、そして背教を奨励している」とグルーナー神父は言った。「われわれはこの聖なる場所がこのような仕方で悪用されることを防ぐためにできるかぎりのあらゆることをするつもりである。われわれはこの戯画化を止めさせるようヴァチカンに促すために請願をローマに大量に送るであろう。そして我々は多くの他のカトリックの組織が抗議に参加するよう期待している。」

カナダ、オンタリオ、フォート・エリーに根拠地を置くグルーナー神父のファチマ・センターはカナダと合衆国に100万人以上の読者を持つファチマ・クルーセイダーという季刊誌を発行している。そしてまた、集会、書物、ラジオとテレビ放送、最もポピュラーな世界的宗教的ウェッブ・サイトを通じてファチマ・メッセージを促進している。

FROM: The Fatima Center.
452 Kraft Road, Fort Erie, Ontario, L2A 4M7, Canada
CONTACT: Father Paul Kramer or Coralie Graham
TELEPHONE: daytime: 905-871-7607; evening; 905-871-7679, FAX: 905-871-5274
Email: fatimapr@softcom.ca OR WEBSITE: www.fatima.org

作成日:2004/01/13

最終更新日:2004/01/13

Outrage Expressed at Catholic Sanctuary being Turned into Shrine for Pagan Worship!

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