ファチマ・クルーセイダー

The Fatima Crusader February 2009 - Issue 91

2009年 2月

ファチマ・クルーセイダー

第 91 号

ファチマ・メッセージを個人的に生きること

われわれは聖母の緊急のファチマ・メッセージを広めるためにわれわれがすることのできるあらゆることをしなければならない。また、われわれは、頻繁な告解、ミサ聖祭、聖体拝領、祝せられた秘蹟[御聖体]の礼拝ならびに聖なるロザリオを毎日唱えることを通じてわれわれ自身霊的に生きる努力をしなければならない。

今や時が来た

ロシアを奉献することはカトリック・正教の対話を害さず、助けるであろう

キャシー・ピアソン

真理を求めるすべての人々、ファチマの聖母を愛しそして聖母に仕えようと求めるすべての人々、世界平和を求めるすべての人々、東と西との間のより大きなそして真正の理解を求めるすべての人々のために、われわれはあなたたちに、この論攷(もともとは他の雑誌において公表された)を読むように勧める。それは、なぜ教皇がもう一度マリアの汚れなき御心へのロシアの奉献を呼び求めるべきかに対する一つの非常によい事例を提供している。

聖人にふさわしい霊魂への窓

コラリー・グレアム、ファチマ・クルーセイダー編集者

もともと、『ファチマの真実の物語』(The True Story of Fatima)(ファチマの出来事に対して家族、友人たちそして目撃者たちをインタビューしながら、そこに3年半を過ごしたファチマ学者、ジョン・ドゥ・マルキ神父 Father John de Marchi, I.M.C.によって書かれた)の書評であることを意図されたものは、その代わりにその書物からの抜粋を集めたものとなった。なぜなら、「誰もこれまで、われらの主と聖母の美と恩寵、御二人に対する信心を書くことにおいて子どもたちが彼ら自身の言葉で言ったことよりももっとよく描写することは出来なかっただろう」からである。

書物の紹介:
薄明かりの中のファチマ

マーク・フェロウズ

シスター・ルチアの、われわれが最後の時代に生きているという断言は、現代のカトリック教徒には奇想天外に聞こえるかもしれない。にもかかわらず、彼女は教皇聖ピオ十世やピオ十二世と同じことを言っており、教皇方と一致している。また、福者ヤチンタの幻視とも矛盾していない。新しい夜明けには(背教の懲罰が終わった後に)すべての人は、われわれが切り抜けている悪夢が、地獄の門はキリストの教会を決して征服することはないであろうというキリストの御約束を無効にするということを理解するであろう。

Your Gift to Our Lady from Eternity

ファチマ・メッセージを生きる

ニコラス・グルーナー神父、S.T.L.,S.T.D.(Cand.)

スペイン、トゥイにおける「世界平和のための最後のチャンス」会議(2006年10月)に聴き入る数百人の司教たち、司祭たちそして平信徒たちになされた講演のこの編集された写しは、われわれ一人ひとりが皆聖母の諸々の御要求に敬意を表すために何をしなければならないかを思い起こさせるものである。あなた自身を聖母のマントの下に置くことによって、あなたは象徴的にあなた自身を聖母の子どもにしている。聖書においてわれわれは、教会が使徒たちと預言者たちの上に建てられていると告げられている。われわれの時代の最も預言的で、真正のそして権威あるメッセージはファチマのメッセージである。

しかし奉献は既になされたのではないか?

過去70年にわたって、少なくとも3人の教皇たちが多くの機会にマリアの汚れなき御心への世界の奉献を遂行なさったきた。ベルトーネ枢機卿はわれわれに、シスター・ルチアが枢機卿に、「聖母によって望まれた奉献は1984年になされました、そして神によって受け入れられました」と語ったと告げておられる。それでは、なぜこれらの教皇の各々方は繰り返し繰り返しそれを試み続けられたのか? バチカンが1989年以来奉献はなされたと強く主張した後に、なぜヨハネ・パウロ二世はなお他の奉献をしなければならないと感じられたのか? なぜヨハネ・パウロ二世は、それぞれの奉献の後に、御自分が、ロシアの奉献のための聖母の諸条件を満たしたと彼らが考えたかどうかを、側近たちに繰り返し尋ねられたのか? これらの質問に対する解答をここに読んでください。

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われわれにのしかかるロシアの諸々の誤謬

この論攷は今なおわれわれにのしかかっているロシアの諸々の誤謬のうちの三つの最近の例を含んでいる。イギリスの『ガーディアン』のオンライン・エディションにおいて先に公表された論攷(ロシアは戦略核の生産高を四倍に高める)、クリスチャン・セキュリティ・ネットワーク、メディア顧問(キリスト教教会に対する継続した暴力)、そしてインドにおける最近の迫害についてのニュースである。

ロシアは戦略核の生産高を四倍に高める

「ガーディアン」紙、トム・パーフィット(モスクワ)と外交編集者、ジュリアン・ボーガー

世界が経済的失敗によろめいている間に、ロシアは巨大な再軍備計画の一部として戦略核ミサイルの急激な増加を計画している。その計画は「いかなる現存の、あるいは将来のミサイル防衛システムにも打ち勝つことの可能な」新しい ICBM を含んでいる。これは明らかにわれわれを「諸民族の絶滅」へとより近づけている。

インドにおける迫害

インド、オリッサにおけるカトリック教徒の最近の迫害の写真と記述を見てください。

キリスト教教会に対する継続した暴力

クリスチャン・セキュリティ・ネットワーク、メディア顧問

憎しみの犯罪の法律はどれほど効果的であるのか? 信仰に基づいた組織は今日の世界において上位五つに入る「危機に瀕している」組織の一つとして分類されている。

バチカン・ニュースペーパーは言う:
教皇はもはや手に御聖体を与えられないであろう

ジョン・ヴェナリ

2008年春の終わり頃、バチカンは、教皇ベネディクト十六世から御聖体を受けるすべての人は跪いて、そして舌の上にうけなければならないであろう、ということを知らしめた。礼拝聖省長官ランジス大司教は現代の手による御聖体拝領の乱用に焦点を当てられた。そして教皇つき儀典長のモンシニョール・マリーニは跪いて御聖体を舌の上に受ける重要性を説明された。彼はまたこう述べられた:現代における御聖体の聖性と神秘のこれらの局面を「強調し回復することは緊急を要することである」と。

あるプロテスタントの「めでたしマリア」

タックウェル神父

これは、プロテスタンティズムとカトリシズムの両方の真剣な研究の後に、後者が唯一の真の宗教であることを見出し、そしてそれを奉じ、そしてその最も熱心な使徒たちの一人となった14歳の少年についての一つの真の報告書である。しばらく後に、彼は彼の姉の瀕死の息子の癒しのために一回の「めでたしマリア」の祈りをするように納得させた。息子が癒されたとき、彼女の家族全員は一緒に洗礼を受けた。

Where are the Crusader of Today?

信仰を変えるという自殺行為

ポール・クレイマー神父、B.Ph., S.T.B.,M.Div., S.T.L.(Cand.)

クレイマー神父はわれわれに彼の著書『典礼において信仰を変えるという自殺行為』への導入を与えている。それは預言的である。それは2006年に出版された。そして今なお非常に時宜に叶ったものである。事実に基づき、そして要点に触れながら、クレイマー神父は何事にもしりごみをしない。なぜなら、結局のところ、まさにわれわれの霊魂が危機に瀕しているからである。

Our Lady of Fatima's Promise of Peace

"Come to Me...I Wait for You"

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作成日:2009/10/05

最終更新日:2009/10/05

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