ファチマの聖母マリア

世界の奴隷化か、それとも平和か...
それは教皇にかかっている

第 XVI 部

ニコラス・グルーナー神父と他のファチマ専門家たち

1988年には数人のバチカン高官たちはまだ理解していない

ファチマのシスター・ルチアは1982年に、多くの司教がマリアの汚れなき御心にロシアを適切に奉献する前に真剣な準備を必要とするでしょうと言った。このことの証明として、数人の司教が最近シスター・ルチアのこの評価が1988年においてもなお正確であるということを指摘する公的な陳述を行い、あるいは書簡を書いた。

最近、ファチマ・センターはこの最も緊急の事柄に関して知識の大きな欠如を示している一人のバチカンの大司教から一通の書簡を受け取った。

第 I 部

これらの重大な誤解に答えるために、グルーナー神父は1988年8月号のファチマ・クルーセイダーにおいてバチカン高官によって提出された問題を明らかにするためにインタビューを受けた。

第Ⅱ部

この書物を読んだ後に、多くの読者は聖母の最も緊急の要求に関するそのように甚だしい誤解がなぜバチカン高官たちの頭の中に存在し続けているのか、不思議に思うかも知れない。それらの誤解が存在するのは1962年のバチカン・モスクワ協定のゆえである。

あなたたちが1980年代におけるローマ教皇庁にいる枢機卿たちや大司教たちに対してこの協定が与えている影響を理解するのを助けるために、われわれはこの第 XVI 部の終りにマラキ・マルタンの書物『イエズス会士たち』から最も問題を解明する箇所を再録する。この箇所は p. 602 から始まる。

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2005/03/11 三上 茂 試訳

作成日:2005/03/11

最終更新日:2005/03/11

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