ファチマの聖母マリア

世界の奴隷化か、それとも平和か...
それは教皇にかかっている

第 XIII部

ニコラス・グルーナー神父と他のファチマ専門家たち

共産主義はゴールに近づきつつある

1960年:キューバが倒れた

「キューバではわれわれは、あなたがこの国において持っているのと同じ型の、まったく同じ会社によって保険引き受けをされた、保険を掛けていた。私はあらゆる危険に対して保険が掛けられた私の新築の家を持っていた、そしてそれを失った。」

「私は、私に何か起こったどんな場合にも、私の妻がわれわれの5人の子どもたちを配慮することができるように、生命保険を掛けた。そして私はそれをもまた失った。」

「私は、老年になってかなりの収入を当てにすることができるように、非常に長い年月の間会社の退職基金に貢献してきた。そして私はそれをもまた失った。」

ご覧の通り、私は一つ以外のあらゆる種類の保険を掛けた。私は共産主義に対する保険を持たなかった。」....Serafin G. Menoca

1979年:ニカラグアが倒れた

アメリカ人たちは何処へ逃げるだろうか? 「われわれはニカラグアを持っている。間もなくわれわれはエル・サルヴァドル、グアテマラ、ホンデュラス、コスタ・リカそしてメキシコを持つであろう。いつか、明日か、あるいは今から5年、あるいは15年で、われわれは500万人から1千万人のメキシコ人たちを手に入れるつもりである。そして彼らはダラス、エル・パソ、ヒューストン、ニューメキシコ、サン・ディエゴへと入って行くだろう。そしてそれぞれの人間が彼の精神の中に10人のアメリカ人を殺す考えを植えつけられているだろう。」...Thomas Borge, ニカラグア内務大臣、1985年3月27日、ワシントン・タイムズに引用された。

アメリカ合衆国およびカナダ征服のための共産主義の計画:「外的な包囲、プラス内的な士気阻喪、プラス核の恐喝が漸進的な征服へと導く。」

1985年:次はわれわれである

われわれに間もなく何が起こるかということは、われわれ自身の裏庭で現在起こっていることについてのオバンド・イ・ブラヴォ枢機卿の報告とニカラグア司教団の報告から明らかに見ることができる。

われわれは、これまで以上にファチマの聖母に耳を傾けなければならない。なぜなら、聖母はこう言われたからである:「ただ私だけがあなたたちを救うことができます。もし私の要求が心に留められないならば、ロシアは、諸々の戦争と教会に対する迫害を引き起こしながら、世界中にその諸々の誤謬を広めるでしょう。善人は殉教するでしょう。教皇は多く苦しまなければならないでしょう。さまざまの民族が絶滅させられるでしょう。」

ファチマの聖母への完全な従順は共産主義に対する唯一の保険である。

2005/02/19 三上 茂 試訳

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作成日:2005/02/19

最終更新日:2005/02/19

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